【薬の投与】皮膚用液体薬の付け方

大人しいニャンコなら簡単に投与できるフロントラインも、警戒心が強く、何かされる!と察知すると逃げてしまうネコさんにはとっても難しい。
去年だったか、しーちゃんにフロントラインを投与しようとして何度も逃げられてうまく射せなかったので、今回はできるだけ怖がらせないで自然の状態で。。。と、様子を伺っていた。おととい怖い思いをさせて病院に連れて行ったので、いまだにニンゲンの行動を警戒している。それでもしーちゃんは気が向くと「撫でて〜♪」と寄ってくる時間があるので、その時を待っていた。
そして3日目の今日やっと、うっとりした顔をして膝の前に来て体を横たえて「撫でてよ〜♪」とやってきたので、「これはいけるかも」とフロントラインの口をカチッと折って左手で首の後ろの毛をかき分け肌を出しておいて右手に持ったフロントラインをチュッチュッと射してみた。その間もできるだけ警戒させないようにアタマや体を撫でながら「しーちゃん、かわいいねぇ♪」(彼女は"かわいい"という言葉に弱い) といいながらお薬を投与したのだが、これが意外にも大人しく、途中でびっくりして逃げることなく無事完了。
室内飼いなのになんでノミが・・・?と疑問もいっぱいなのだが、留守中は掃除機をかけて掃除をこまめにすることもなく、シッターさんたちが出入りする中で、もしかしたらニンゲンにくっついてきたノミが家の中に入り、そのままネコたちに飛び移って繁殖した可能性がある・・・とお医者さんが言っていた。