モコモコ子猫の話・・・のつづき

2009年11月10日の日記から

11/3の祭日。チビマルの保護主から「やっぱり返してほしい」と連絡があった。
ちょうど、しーちゃんがチビマルのことを尻尾で遊ばせるようになったので、正式に受け入れる連絡をする矢先だった。お試しイコール引き取る。。。のが前提だったので、なんでまた今頃・・・?という気持ちになり、なんだか納得が行かなかった。せっかくゴエ門もしーちゃんも、チビのことを仲間として認め始めていたのに(>_<)
でもま、チビ猫は何かと手がかかるし、これがチビマルの運命なのかも知れないとあきらめた。
あきらめたと同時に、ボラ仲間のところで保護している里親さんがなかなか決まらない難しい猫さんの中から1〜2匹引き取ろうと思っていたので、癲癇持ちのオス猫を迎え入れる決心ができた。ただ、病気持ちの子だから、扱いがちょっと心配で。。。しかも自分が留守がちなので、はたして大丈夫かどうか。また病院通いも増えそうだし。
色々悩んだけれど、健康体のチビマルはどこででもやっていける。ましてや生家が連れ戻すと言っているのだから何の問題もなく生活できる。でも癲癇持ちの子は、たとえ誰かが引き取ってくれるといっても、その後の人生がどのように変わっていくかは里親さん次第。それに、ボラ仲間の友人からのメールの様子だと、よそへ出すよりも私が引き取ったほうが安心みたいだった。もともとゴエ門もしーちゃんも同じところから来た猫だし、3番目(実際は4番目)の猫もそこから引き取ったほうが私もなんとなく、身内の子を引き受けている気楽さがある。
チビマルのことは、やっぱり気持ちのどこかで人様の猫を預かっている・・・という思いが消えなかった。考えてみれば、今までノラが生んでしまって行き場が無かった子猫たちを何度も預かっては送り出してきたのだから、ボラ仲間のところから1匹くらい、この大変な時期(来年の春、猫のシェルターを閉じることになった)に引き受けるくらい何でもないことのはず。。。薬代がちょっと気がかりではあるけれど、しーちゃんもゴエ門もきっと、おっとり猫のボクちゃんなら受け入れてくれると思う。(たぶん・・・) 3匹うまくやっていけると信じなきゃ♪
チビマルは今週末の里親会で保護主さんに引き取りにきてもらうことになり、その日のうちにボクをうちにつれて帰る予定。うまくいくといいな (^_^)