夕べのゴエ門

2009年9月14日の日記から
食事を済ませた私はTVを見ていた。めずらしくゴエ門が夜の肉球チュウチュウを所望してこないので、リラックスムードでTVに夢中になっていた。ふと気がつくとゴエ門が私の手元で触れるか触れないかの至近距離で香箱座りをしている。別に気にも留めずにTVに見入っていたが、ちょっと眠気がさしてきたので、ゴロンと身を横たえてTV番組の続きを見ていた。すると、私が体を横にするやいなや、そばに座っていたゴエ門がワォ〜ンとひと鳴きして、くの字に曲げた腰のあたりに移動してきて、私の背中の辺りでモゾモゾし始めた。何をやっているのかと思ったら、着ていたTシャツの裾からゴエが頭を突っ込んできてずんずん背中の中へ入ってきた。???!! そしてそのまま、ナオ〜と短くひと鳴きすると動きが止まった。。。
背中で起こっている出来事なので、何がどうなっているのか見えないまま、しばらくゴエのしたいようにさせておいた。どうやらゴエは私のTシャツの中に入ってきて暖を取っているらしい。そうは言ってもこちらも同じ格好をしたままでは体制がキツイので、いったん体を起こそうと思い「ゴエちゃん、お背中にいるのはいいけど、おんぶにしてね」といいながら、背中のゴエ門をおぶうようにうしろに回した両手で押さえながら起き上がった。それでもゴエ門は出てくる気配もなく・・・しばらく、ネンネコ代わりのTシャツの中に入ったゴエ門をおんぶしていた。
もし、私が「トイレに行きたいから出てね」といって無理やり出さなければ、ゴエ門は一晩中そのままの状態だったかもしれない( ̄ω ̄;) ちょっとでも涼しくなると、すぐ人の服の中に入ってきたがるゴエ門。暖の取り方を心得ている知能ネコだが、何だってまたTシャツのなかにもぐりこんでくるかねぇ。。。Tシャツだってダブダブゆとりのあるものではないから、ゴエ門が背中に入るとパツンパツンで、決して居心地がいいとは思えないのに。。。
ホント、昨日はベビー用品の抱っこ布が欲しいと本気で思った( ̄▽ ̄*)