3匹いれば猫社会ができる

2009年8月17日の日記から

どうもわんぱくチビ猫銀太の振舞いは、うちのふたりを疲れさせるらしい(;・ω・)(・ω・;) ニンゲンも同じく・・・毎朝4:30にピーピー泣き声で起こされるのは迷惑なんだけど(涙)
うるさくて眠れないよりはケージから出して遊ばせておけばいいかと思って、起き上がってケージの扉を開けてやる。銀太は真っ先にニンゲンに擦り寄ってきてゴロゴロゴロゴロ・・・ゴエ門が嫉妬のあまり血尿になっては困るので、銀太が甘えてきてもあまりベタベタしないようにしている。で、ゴロゴロ言っているうちに「はい、しーちゃん頼んだよ」と言ってしーちゃんのほうへ追いやってしまう。銀太はしばらく甘えてみたり絡まったりしているのだか、だんだんテンションがあがってきて、やれ鬼ごっこだ、やれプロレスごっこだ♪ と興奮し始める。
夜が明けないうちだから一眠りさせてもらおうと思ってお布団に入るのだが、乗ってはいけないゴエ門の領域(ゴエが寝ている場所)へ銀太が飛び乗ってくる。そのたびにゴエがなわわわなわわ!と叫ぶので「ぎーんっ!ゴエちゃんを邪魔しちゃだめでしょう」と怒らないといけない。私が「ぎーんっ」と声を荒げて叫ぶと、ぴゅーっと逃げていく。やつは自分がやっていることは叱られるとわかっている。で、また眠ろうと目を閉じると今度はしーちゃんといっしょにパタパタ走り始めるので、その走る音が耳に障って眠れなくなる。ちらちらっと目を開けては銀の様子を見ているのだが、明らかにしーちゃんも手を焼いている・・・という様子なので、しかたなく銀をおもちゃでおびき寄せてケージに閉じ込める。ちょっとは運動したんだし、ご飯も食べたからあとまた少しは寝てくれるだろう。
案の定、しばらくしたら静かになってくれたので、やれやれ・・・と眠りにつこうとすると、今度はゴエ門がお腹の上に乗ってきて、ぉわーんわーん「肉球チパチパ〜」と要求してくる。「はいはい、チビがいたんじゃ、ゆっくりできないしねぇ」とゴエの頭を撫でていると、すかさずしーちゃんがやってきてにゃぁーんにゃあーん「私も疲れたわぁ、撫でてよぅ」と頭を突き出してくる。しーちゃんの要求度が高いときは、どういうわけだかゴエが遠慮して自分はどいてしまい、しーちゃんに私の右手を譲るのである。
今朝はゴエがどいたニンゲンのお腹のうえにしーちゃんが乗ってきて体をびよーんと伸ばしたまま、まるでゴエが私にするのと同じようにお腹とお腹をべったりあわせて鼻先を私の口元へ伸ばしてゴロゴロ言っている。そのまま彼女の背中を優しく撫でながら「しーちゃん、いつも銀太くんの子守りありがとうね」と、話しかけしばらくはそんな状態が続く。
いつもゴエ門がやっている行動をしーちゃんはちゃんと見ていて、肉球チパチパはしないけれど甘え方をよく観察している。つくづくしーちゃんはゴエの行動を見て学習している頭のいい子なんだなぁと思った。