2 VS 1

2009年8月13日の日記から

お預かりネコの銀太くん、人恋しくて足元に寄って来てはゴロゴロ。。。でも、いったんスイッチが入ると何でもかんでもガブガブ噛む癖がある。( ̄▽ ̄;)
ゴエはこの噛み癖銀太がキライ。近寄ってくるだけで、なわわわわぁぁ!と叫び声をあげて高いところに逃げてしまう。教育的指導係はおろか、遊び相手にすらならない(涙) しーちゃんはやっぱり女の子だけあって面倒見がいい。「めんどくさいわねぇ」と思いつつも銀太の遊んで攻撃に応戦したりしている。o(・ω・)o
銀太の場合、予告なしにいきなり首元にガブガブッ!と飛び掛っていくので、ゴエもしーちゃんも嫌がるのだが、しーちゃんは遊ばせ方がうまい。ご自慢の黒く長い尻尾をぷらっぷらっ...と左右に振って銀太を誘っている。子どもの銀太はそのぷらっぷらっ揺れる尻尾があれば十分盛り上がれるので、たいていの場合はこの尻尾遊びで満足しているようだ(^ω^)
それでも遊び時間が長引くとだんだん物足りなくなり、しーちゃんに馬乗りして「プロレスごっこやろうよ〜」としつこく誘っている。最初のうちは銀太の攻撃をかわしているしーちゃんも、走って逃げるようになるので銀太は「待ってました♪鬼ごっこだね!!」と(勘違いしているんだと思うけど)、追いかけていく。しーちゃんを追いかけて行っては取っ組み合いを始める。。。という状態になる。
その遊んでいる様子を見ていて、しーちゃんはよく遊んであげているわ♪やっぱり面倒見がいいのかな。。。などと思っていた。が、実は本心はそうではないようだ。
寝る時間、銀太をケージに入れると最初はビービー泣き叫んでいるが、そのうち遊び疲れたのもあって静かに眠ってしまう。そして、静かになったところで、お布団に入ったニンゲンにゴエが甘えてくるので、お腹の上に乗せると肉球チパチパをはじめる。まあ、この光景はいつものことなのだが、その次が面白い。肉球チパチパしているゴエの左側から、にゃあにゃあ...言いながら寄ってきたしーちゃんが、ゴエの頭の横から自分の頭を突き出してくるのだ。「あたしも撫で撫でして〜」と言っている。肉球チュウチュウしているゴエに気を使いながらも、左側にいるしーちゃんの頭を撫でてあげると、うれしそうに手をそろえてニンゲンの肩にもたれかかってくる。2匹の猫にベッタリくっつかれて身動き取れない状態になるのだが、しばらくはふたりの気が済むまで存分撫でてあげる。
この状態を友人に話すと、「子猫と遊ぶのが終わると、あ〜、仕事終わったぁ。。。やれやれ。じゃ次は自分が甘えにいこう♪ってな感じなんじゃない?」といわれた。・・・確かに。そういう光景だね。ふたりともうるさいチビ猫が寝てくれたら今度は自分たちの時間〜♪と私にべったりくっついてくるのだから。。。
しーちゃん、一日子守り仕事ご苦労様でした。ゴエが遊んであげない分、ほんとにお疲れね。ありがとう♪♪

りりしい面立ちの銀太。でもやんちゃで困る・・・( ̄ω ̄;)