しーちゃんの変化

2009年8月8日の日記から

子猫がきてからのしーちゃんの態度が明らかに変わったのは、ゴエ門といっしょに甘えにくるようになったこと。
ゴエは子猫の遊び相手にならず、チビ猫が近寄ろうものなら、なわわわわーっ!と叫んで逃げてしまうので、チビにゃんこは、しかたなくしーちゃんのところへ「遊んで〜」と寄っていく。しばらくはしーちゃんもしつこいチビ猫の相手をしているのだが、そのうちだんだんめんどくさくなるのか、自分からは動かなくなって尻尾でじゃらす・・・といったパターンになっている。
チビ猫の銀太は遊び足りなくなると、今度はニンゲンのところへやってきて、喉をゴロゴロ鳴らしながら甘えてくるのに、撫でようとする手にガブガブっと噛み付いてくる。( ̄_ ̄;) 仕方がないので、おもちゃを投げて遊ぶ。。。というのが日課になってきた。
で、チビ猫をケージに追いやり寝かせると、ゴエがお腹のうえに乗ってきて肉球チュウチュウをはじめる。すかさず「私も〜」と、しーちゃんが撫でてもらおうとやってくる。そうなるとゴエは猫母を独り占めにできなくなるので、その場をしーちゃんに譲り、自分は少し離れたところに座ってこちらの様子を伺っている。最初のころはゴエ門がどくと、しーちゃんもぴょーんっっと、跳ねてどいてしまっていたのだが、最近は自分が満足するまで撫でてもらうまでは逃げなくなった。
2日前は、ニンゲンが座る場所の隣に香箱ずわりをしていて、こちらが隣に座っても、どく気配は全くない。。。それで、ブラシを取り出してブラッシングを始めると、嬉しそうに目を細め小さな声で「にゃぁぁ…」と一声鳴いて、そのあとはゴロゴロゴロゴロ・・・。
「アタシ、子猫の子守りでお疲れなのよ。だからお寛ぎタイムにブラッシング、念入りによろしく頼むわね」とでも言っている様子。。。しーちゃんとのやり取りを目の前でゴエ門が見ている。別に嫉妬する様子もなく、しーちゃんの嬉しそうなゴロゴロ喉を鳴らす声を聞きながら、ゆっくりとまぶたを閉じてまどろんでいた。しーちゃんがくつろいでいるときは、ゴエ門もうれしいのかもしれない。( ̄ω ̄)〜♪