草食う猫

2009年6月2日の日記から

ネコ用の草を買ってきた。稲系のまっすぐに細く伸びたネコ草。その草を見ると一目散に飛んでくる我が家の猫たち♪♪ 観察していると、食べ方にも個人差があるようだ。
しーちゃんは、草の上のあたり1〜2センチのところをガブッガブッと食べていく。でも彼女の場合は、完全に毛玉吐きのための草食べ行為なので、30分もするとゲボゲボ食べたものを丸ごと吐き出してしまう( ̄ω ̄;)
ゴエ門は、一本一本抜いて食べるので、抜き取って食べきれない草が飛び散って周りが散らかる。何でなんだろう?・・・と、のぞこんで見る(@_@) 散らかした割りにはちゃんと食べている様子がなく、落ちた草を拾って、ゴエの口もとに持っていくと、シャリシャリ音を立てながらきれいに食べてしまう・・・
抜け落ちたものでも食べるなら、自分で食べればいいものを・・・、すごく横着な猫だ。散らばった草を一本一本拾ってはゴエの口もとへ運ぶと全部食べるのに、自分で食べようとはしない。。。
そのうち気がついたことは、ゴエ門は小さいときから折鶴ランの葉を食べることに慣れていて、葉っぱの向きが横か縦かで食べやすさが違うということがわかった♪ ネコ草は垂直にまっすぐ伸びているのでゴエの口に入りにくい。でも折鶴ランは横に伸びているのでそのまま口に入ると、奥歯で噛み切ることができる、という具合。。。だったら自分の顔を横向きにして食べればいいのに、そういうことは学習できないんだな( ̄_ ̄;)
相変わらず引き抜いては奥歯でかむことができずに、ただ散らばしているだけのゴエ門・・・。そのうち、折鶴ランのほうが食べやすいと思ったのか、ネコ草はほったらかしにして、窓辺の折鶴ランを食べていた。