お預かり猫がいなくなったら。。。

結局、仔猫を我が家で預かっていた期間は、病院通い等で出たり入ったりの期間を除いて、実質数週間くらいだった。最初、餌やりさんから連絡を貰ったとき、「うちで預かりますよ」と言ってつれてきたものの、母猫が仔猫が居なくなって家じゅう探すので・・・ということで、いったんお戻しになり。。。その後も、お見合いや里親会に連れて行く都合があったので、うちでしばらく預かろうと思っていたのだが、ゴエ門が尿路結石になってしまい、治療に専念するため、お預かり猫さんたちはシェルターに移動することになった。
幸い、シェルタ内の保護猫さんたちの数もまあまあ減り始めていたので「今なら大丈夫」と、ボラ友達に言ってもらえたので、あずきとまいは見知らぬ大勢の猫さんたちがいるシェルタへ移動していった。
仔猫の子守役になるかと思っていたゴエ門は、だんだん寒くなる季節になるとオシッコが出にくくなるらしく、確か前の年の同じ時期にも血尿を出して大騒ぎになった。今年も食べ物には気をつけていたのに、お医者さまからは「結石がたまっていますねぇ」と言われてしまい(涙)療養食を食べさせることに・・・。仔猫がいっしょだと食事を区別しておいても、そのうち、みんなで入り混じって好き勝手に食べてしまうので、仔猫たちが療養食を食べないよう別にしたほうがいいということで、やむなくお預かりは終了。
しーちゃんは・・・というと、「邪魔な仔猫がいなくなってスッキリ♪」 と言いたげな様子で、静かになった部屋でゴエ門に寄り添い、まったりした生活に満足げだ。
それ以降、しばらくは仔猫を預かることがなかったので、しーちゃんはゴエ門との仲がさらに深まり、すっかり家猫っぽくなっていった。