ある友人の訪問

2007年11月26日の日記から

仕事や実家の用事で家を何日間か留守にすることがある。そんなときは友達にシッターをお願いするのだが、ひとりは近所の友達で、人見知りの激しいゴエも慣れている自称:ネコの召使いさん。もうひとりは泊まりで面倒を見てくれる長野の友人で、11月の3連休は遊びにきてくれた。その長野の友人が来た際、ゴエ門は「ピンポーン」という音を聞いた瞬間に隠れてしまい、それ以降、彼女が帰るまでの1日半、ずっと隠れたまま姿を現さなかった(涙) ゴエ門は月齢8ヶ月くらいのときに彼女のうちまで旅行に行ったこともあるし、既に何度か泊まりでシッターをしてもらっていて全く面識がないわけではないのに、友人は残念がって帰って行った(ToT)
意外に面白い反応をしたのがシーちゃん。夜中、寝ている友人の胸の上に乗ってきたらしく「重い。。。」と目をあけると、シーちゃんの顔が至近距離にあったそうな。。。( ̄ω ̄;)驚いた友人は「わっ」と声をあげてしまったらしく、とたんにシーちゃんが逃げていった。どうやら、彼女の顔のそばまで来て、フンフン・・・と匂いを確認していたようだ。私には絶対にやらない行為なので、よっぽど珍しかったに違いない。シーちゃんと初対面の友人は、その夜中の出来事がよっぽど面白かったようで、それ以降2匹とも姿を見せないままだったが、人馴れしないシーちゃんに興味をもってもらえたことを喜んでいた。
で、猫たちは友人が帰るまでシーちゃんの隠れ場所の穴倉にいたのだが、上から覗き込むとゴエがシーちゃんの下敷きになって身動きひとつせずじっとしていた。相当長い時間、あのままの状態だったから、シーちゃんに子亀みたに上に乗られて足がしびれるとか重い・・・とか、絶対感じていたはずに違いない。なのに友人の目に触れることよりもつらい状態のほうを選ぶなんて・・・。ゴエ門のことも良く知っているシーちゃんの保護主さんに話すと、「ゴエちゃん、シーちゃんの下敷きになんかなってないで、もっと頑張らなきゃダメじゃない。。。」と呆れられてしまった。( ̄ω ̄;) 本当に情けないオトコ・・・(号泣)と、私も同感だった。
ゴエ門の幼少時代から我が家に遊びに来ているネコ仲間たちからは、「ゴエ門は猫じゃなくて、ネコの着ぐるみを被った別の生き物じゃないの?」とよく言われる。猫っぽくないゴエ門のリアクションに、私も時々そうかもしれないと思ったりする・・・( ̄▽ ̄;)