尿問題その後

さて、ゴエ門の尿問題。9月の血尿事件以来、よくなったかなぁ・・・と思うと症状が逆戻りしたり、お股の間をひたすら舐め続ける行為をよくみかける。一番かわいそうなのは、トイレに座ったきりずーっと動かず、尿意があるのにおしっこが思うように出ないので「あうーーーっ!」と叫んでいることだった。そういう時は、膀胱から尿道と思われる辺りを「ゴエちゃん、おしっこ出なくてつらいねぇ。。。」とマッサージしてあげることも何回かあった。(マッサージの効果があったかどうかは定かではない)
膀胱に結石の粒が溜まっているので、おしっこと一緒に排泄しない限り体内から消えてくれないらしい。なので、尿路疾患の猫のための療養食を色々試してみた。最初はF.L.U.T.Dと書いてある市販のドライフードをいくつか試したが、ゴエ門は全く食べてくれず(涙)、仕方ないので、病院でしか売っていないというs/d (確かヒルズのだったと思う)療養食を取り寄せて食べさせてみた。こちらのドライフードは食いつきが良くてちゃんと残さず食べてくれたので、1.2Kg 入り(だったかな) が全部なくなるまで食べさせたら症状は改善され、トイレに引きこもることもなくなった。お水もたくさん飲ませたほうがいいといわれたが、こればっかりは本人に「お水をたくさん飲むのよ」と言い聞かせても、たぶん理解できない。ただ、幸いだったのはゴエ門自身がお水を飲むのが大好きだったのと、大根の葉っぱとか水菜とか、草類も好物だったので水分はだいぶ取れていたと思われる。でも一方で、おやつの煮干やカニカマも大好きで(汗) 食事のトッピングにそれらを載せてやらないと食べてくれない・・・という困った習慣もあった。なので、せっかく高価なs/d療養食を食べさせても塩分やマグネシウムの含まれる食品を食べ続けたのでは全然意味がない。( ̄_ ̄;) このころのゴエ門の食事は本当に気を遣い、シーちゃんのことはほったらかし状態だった。