シーちゃん、お見合いに行く

2007年10月31日の日記から

今日はシーちゃんのお見合いの日♪
出勤まえに、お見合い場所まで届けなければならないので早起きをする。まったりお座布団の上でまどろんでいるシーちゃんに「おはよー♪ 今日は木場までお見合いに行くのよ。新しい家族がみつかるといいね」などと声を掛けながら撫でてみる。喉をゴロゴロ♪よっしゃー!この調子でキャリーに放り込めるわ(^o^)b
。。。と思ったのも束の間、状況を知ってかなんだか、ゴエ門がシーちゃんの前に立ちはだかって座卓下にいるシーちゃんの体は壁際へ追いやられ、捕まえづらくなった。「なんだよ〜、ゴエ門( ̄_ ̄#) 邪魔だから、あんたどきなさい」とゴエをどかそうとすると、なあああっ!と叫んで怒るのである。こいつ、シーちゃんが連れて行かれるのを阻止しているなっっ!「そーはいかないのよ、残念だけど」と言って、奥に追いやられているシーちゃんの顔をタオルで覆い、首根っこを掴んでキャリーのなかへ。何が起こっているかわからないうちにチャッチャと家を出たほうがよさそうだ。キャリーの中のシーちゃんはギャーギャー文句を言いはじめるし、その声を聞いてゴエ門は、なわわなわわ!とうるさく私の後を付きまとう・・・。ケーッ!!こいつら、なんてうるさいんでしょっっ
家を出たときはまだギャーギャー怒っていたシーちゃん、電車に乗るころには大人しくなってくれたので、これから30分の通勤電車の中は恥ずかしい思いをせずに済みそうだ。で、引渡し場所の東陽町へ降りると、キャリーを持つ手にバイブレーションのような振動が伝わるくらいシーちゃんはブルブル震えていた。お見合いで都心までつれてきたのは2回目だけど、以前、ワクチン注射と血液検査のために日本橋の病院へ連れていったときの恐怖が記憶に根強く残っているのか、鳴き叫ぶことすらできないくらい怯えたシーちゃんが、なんだかちょっとかわいそうになった。
でも今日のお見合い相手は一人暮らしの若い男性♪ このお見合いが成立すれば、シーちゃんはちゃんとお家のある猫になれるのだからぜひ頑張ってもらいたい(~o~)