ゴエ門の避難場所

2007年10月9日の日記から

シーちゃんはゴエ門が大好き♪ だから甘えたくなったり遊んで欲しくなると「にゃあん、にゃあん♪」とゴエ門を呼ぶ。でもゴエ門は自分が面倒くさいと思うと、シーちゃんの呼びかけに応じず聞こえないふりをすることがある。(結構、自己チュウ)
夕べもシーちゃんは甘えた声で近寄って行ったのに、ゴエ門は「めんどくせぇー」って感じで、擦り寄ってくる彼女から逃げるようにニンゲンの足元に来た。そしてなんと、床に広がったフレアのロングスカートの中にもぐってきて人の太ももを枕に、そこで寝始めてしまったっっ(おいおい、マジかよっっ) さすがのシーちゃんもスカートの中までは追いかけて来られず、1mくらい離れたところで香箱座りをしてこちらをじっと眺めていた。( ̄ω ̄;)
ゴエ門は、ある意味賢い。シーちゃんはニンゲンがキライなので、自分の都合が悪いときはニンゲンのところに逃げ込めばシーちゃんは近寄ってこない。特に自分が寝ているところを邪魔されたくないときは、スカートの中はうってつけの非難場所というわけだ。そうやってしばらくの間、ゴエ門はスカートの中で居眠りをしていた。追いかけてきたシーちゃんはその場でどうしていいのかわからず、スカートの丸みを帯びたあたりをしばらく見つめては、時々こちらの顔色をチラチラッと見ていたが、ゴエ門が出てこないとわかると自分の定位置の座卓の下に入って行った。

しかし、なんだかねぇ。。。ヒトの太ももに寝息があたるくらい、べったりくっついて眠りこけるゴエ門。お預かり猫さんが多かったときは、それなりに寮長さんらしくカッコ良く振舞っていたのに、猫とニンゲンの間に問題がなければ、いつものベタベタ甘ったれ息子に戻ってしまう。頼ってもらえる猫母としては嬉しい話しだが、シーちゃんに「あんなババアのスカートの中なんかに逃げ込んだりして、ずるいわ!」なんて思われたりしているんだろうか・・・などと思うと、ゴエ門の甘える姿が返ってシーちゃんとの関係を悪くするのではないかと心配になったりしている。

ゴエのいるところにどこへでもついていくシーちゃん
でもゴエ門は。。。(シーちゃんを足で蹴飛ばしている)