猫社会形成のための追加のお預かり猫さん

チビにゃんこを預かって翌日だったか、りんちゃんという黒白八割れの女の子を何日かお預かりさせてもらうことにした。ルナの代わりにゴエ門の相棒候補として、どうかな♪と思って。
保護されているシェルターで見かけたとき、人に良く慣れているし性格もいいから、実質お試しということだったのだが、シーちゃんがひどいいじめ方をするのであえなく一晩でお戻しとなってしまった(涙)。

りんちゃんは場所を選ばず、どこでも馴染むことができる適応力があるし、他の猫たちとの関係もそんなに悪くなかったので、うちでもきっと大丈夫♪と思ったのだが・・・。甘かった(>_<)。うちには不良猫がいることを忘れていた(涙)
りんちゃんはオトナで、シーちゃんの威嚇攻撃なんか全然気にする様子はなく、ずっと昔からうちにいるみたいな振る舞いですぐ家に馴染んだ。食事時になれば一番先に台所に飛んできてニャーニャーいいながらお行儀良くちょこんと座ってご飯が出てくるのを待っているし、ゴエ門とも全然問題なく猫同士の挨拶もできていた。なのに、シーちゃんったらゴエ門がりんちゃんに近づくだけでシャーシャー、ギャーギャー。。。嫉妬の嵐か? あまりにも騒ぐので、ゴエ門もシーちゃんに遠慮してりんちゃんと距離をつくってしまう。部屋の中で出会いがしらに鉢合わせになったチビにゃんこからも「フーッ」とか言われてしまって、りんちゃんの居場所がなくなってしまいそうな勢いだ。周りをあまり気にしなさそうなりんちゃんだけど、こんな状況のせいでストレスたまるのもかわいそうなので、すぐ戻したほうがいいと判断。
個人的には、新しい環境でも普通に馴染んでいるりんちゃんに居てもらいたかったけど、預かり猫たちがうるさくて断念せざるをえなかった(涙) 急に大所帯になって賑やかだったのも、つかの間、りんちゃんは翌日の朝保護主さんのもとへお帰りいただいた。