3匹の様子

2009年10月27日の日記から
チビ猫は丸一日キャリーから出てこなかった。ご飯も食べないしトイレも行かない。。。大丈夫かちょっと心配だった。恐ろしい声で威嚇しているヌシが、ケージから出てこないとわかったゴエ門としーちゃんは、ときどきケージのそばに行って覗き込んでいる。でも、見知らぬ猫に威嚇し続けるチビ猫にそのうちゴエは、くるるくるると話しかけるようになった。
チビ猫、ほとんどキャリーの中にいるのだけれど、私の顔が見えると、みぉーみぉーと鳴く。人間はOKなんだ。。。ちょっと心配だったけど、少しのあいだ部屋に出してみることに。チビは最初はケージの周りを探検していたが、そのうち部屋に連れて行っておもちゃで遊ばせると喜んでじゃれている。ゴエはその様子をTVの上からじーっとみていて、しーちゃんは「わたし、子猫の存在なんて知りません」って感じで目を閉じたまま座卓下で香箱すわりをしている。。。チビは先住が近寄らなければOKのようだった。そうやって毎日ちょっとずつケージから出して部屋に馴染ませた。
新参者のチビ猫がゴエを見るだけで小さなからだをめいっぱい、背伸びして背中をまるめ尻尾の毛を逆立てて大きく見せながら威嚇するので、ゴエ門はちょっと遠慮気味にそーっと歩いていく。でも、すれ違いざまにチビ猫のお尻の匂いを何気なく嗅いでいくので、ちゃんと相手のことはチェックしてるんだな。3日目にはチビもゴエたちの存在に慣れたのかウーウーいわなくなった。4日目の朝にはゴエ門と鬼ごっこまでする姿を見ることができたので、ちょっとホッとした。しーちゃんもゴエとチビ猫が心を許して距離を縮めたことを確認すると、自分もチビ猫のお尻の匂いをかいで存在確認をしていた。2日目くらいまではチビがしーちゃんに近寄ろうとするだけで、ウウーーと、ひと鳴き( ̄ω ̄#)こわーいオーラを放って威嚇していたしーちゃんも、ゴエが遊ぶようになったら、チビが近くにいても文句を言わなくなった。
ホッ
これでとりあえず、先住猫と新入り子猫との共存はOKな状態になったかな(*^-^*)良かった♪