怪我の功名

2009年2月17日の日記から

ゴエが退院してから10日が過ぎ、調子が良くなったかと思えば、またオシッコが詰まっている様子。トイレでオシッコが出ず、変な鳴き声で叫んでいることが時々あるので、休日は特に目が離せない。。。心配のあまり胃潰瘍になりかかってしまった(涙)
それでも忍耐強くs/d療養食を食べさせ、結石が詰まっていないか膀胱のふくらみ具合をチェックする毎日がつづく。抱っこに肉球チュウチュウに、紐遊びに・・・。ゴエ門が要求するがままにしていると、しーちゃんの存在を忘れてしまうくらい、ゴエに時間を取られてしまう( ̄ω ̄;) しーちゃんは、部屋と台所の境にちょこんと座って、ニンゲンとゴエのやり取りを見つめながら、なにやらニャーニャー要求してくる。きっと「あたしもかまってよぉ〜」と文句を言ってるに違いない。
しーちゃんが”かまってちょうだい”要求をしているのだと、はっきりわかったのは夕べのこと。私が雑誌を読んでいると、ゴエが私の目の前でゴロンと横になっている。普段は座卓の下で寝ているしーちゃんが、そろりそろり... 横たわっているゴエに近づき、寄り添うように寝転がった。ところがゴエ門は、そのしーちゃんを横目に「ウザイ」といわんばかりに別の場所へ移動してしまった。(!!) 私の目を気にしながら横たわっていたしーちゃんは、バツが悪そうにしている(・ω・;)っっ!
かわいそうなので、驚かさないようにゆっくり手を伸ばし、頬を撫でてやるとゴロゴロ言い始めた(わお!) あー、ゆっくりした時間はしーちゃんも甘えたいんだ... と思った。頬を撫でられて気持ち良くなったしーちゃんが、からだを伸ばして頭も背中も撫でてぇ♪と、撫でるニンゲンの手に身を任せるので、これはもしかしたら抱っこできるかも♪ と、思い切って両手で彼女の体をそーっと抱き上げてみた。本人はちょっと驚いたが、そのまま膝のうえに抱かれた状態でしばらくじっと撫でられていた。「やったぁ!!とうとう抱っこできたぞ〜♪」私は嬉しくなって、しーちゃんの額に思わずチューをした(*^.^*) 彼女もまんざらでもなさそうに、相変わらず喉を鳴らしながら目を細めている。かわいいっっ♪
やっぱりネコは膝の上に乗って撫でられてなんぼでしょう♪ な〜んて思っていたら、突然、我に返ったしーちゃんがバーッッ!!と、腕から飛び出してニンゲンを避けるように遠回りしながら、もといた座卓の下に隠れてしまった(涙) ついさっきまでの、いい感じのスキンシップはなんだったんだろう・・・という勢いである。邪念があるとしーちゃん察知してしまうのかなぁ(T_T)
それにしても、胃潰瘍になるほど心配したゴエモンの看病のおかげで、しーちゃんも少し甘えることを学んでくれてよかった♪ 先は、明るいぞ♪〜〜と、思った。