続・猫の子育て日記について

こんにちは。
猫と一緒に暮らすようになってはや4年。それまでは、外飼いの半分ノラ猫状態の地域猫と6年暮らしたことがあったが、完全室内飼い。。。しかもチビ猫を飼うなんてことは私の人生では考えられないことだった。
それが4年前、猫を飼っている知人宅に遊びに行ったのがきっかけで、ノラが生んだ子猫を貰い受け自宅で飼うことに。飼うにあたって、生き物と一緒に暮らすということは、生涯責任を持って飼うということ(あたりまえだ)、自分の生活が大変になっても大切な命を守っていくこと(これもあたりまえ)、などなど色々と自分なりに決心しての決断だった。
というのも、かつて猫ををめぐって色々と苦い経験があって、自分には小さな命を最後まで責任を持ってきちんと面倒を見ることができるのか自信がなかった。幼いころ、近所で拾ってきた目も開いていない乳飲み子を一晩で死なせてしまったことがある。また家の物置でノラが子猫を生んだのを親に見つかり捨てられてしまったことなんて何度あったかわからない・・・。動物は好きだったけど親が極度にペットを嫌ったのでうちでは動物を飼ったことといえば、1週間だけ子犬を飼った(うちに来てから1週間で盗まれた)のと、卵を産む鶏を家畜として育てたくらいしかない。
だから、猫を飼うなんてことは自分にとっては一大事だった。でもこの4年間、自分の飼い猫も含め猫の保護活動のお手伝いでさまざまな猫と暮らしてきて良かったと思うことがたくさんある。
そう。。。明日7/23は初代乳母猫として我が家で1年半暮らしたルナの命日。あれからまる2年が経つけれど、彼女に教わったことは山ほどあって今でも同居している猫たちを見るたびにルナの残してくれた我が家の家訓というか猫の子育て文化はしっかりと根付いている。
それで彼女の命日をきっかけに、今まで書き溜めた猫の子育て日記をブログに掲載することにした。なぜ、「続」とつくのかはまたいづれ理由を説明したいと思っている。
猫を初めて飼う人たち、猫を飼おうか考えている人たちにお役に立つ情報を提供できれば幸いです。