夜間救急動物病院

先週の金曜日の晩、ゴエ門が泡を噴いた。
その日は、仕事も早く終わりゆっくり食事を取った後、次の日早朝から仕事だったので、さっさとお風呂にも入って、「さぁ寝ようか」と思っていたところだった。ネコ母の足元でくつろいでいたゴエ門がいきなりオエッオエッ!と言って白い泡を噴き始めた。最初はいつものことだろう・・・と、口もとをティッシュで拭いて特に気にも留めていないかった。
ところがそれからのゴエ門の行動は挙動不審で、トイレに行って排便を済ませてきたかと思ったら出窓によじ登ってうずくまっている。そのうち口から大量の泡を噴き出し、本人も驚いた様子で口いっぱいに溜め込んだ泡で呼吸困難になっている��(((@o@;) 
「ちょっとーっっ! どうしたの?!こっちおいで」と手を伸ばしてもなかなか届かない。やっとの思いでゴエ門を捕まえて、あごひげのように長く垂れた泡を拭いてやり抱きかかえると、嫌がって今度は布団の上に横たわろうとしている・・・。が、その足元もよろよろとなんだかとっても変な動きをして止まってしまったので、もう一度抱きかかえようとすると白いシーツの上になんと漏便が�庾�(ToT)
どうしちゃったの〜〜〜っっ(泣) もうこれは病院だっ!と思い、かかりつけの病院に電話をかけるが、「本日の診察は終了しています」というテープの声(涙) しかたがないので、インターネットで調べて救急外来をしている動物病院へ電話をする。幸い自転車で行ける距離だったので、すぐにゴエをキャリーに押し込み雨の降りしきる中を自転車で病院へ。
診察室で当直の女医さんから色々質問されたり検査の説明をされ「入院して詳しく検査しましょう」といわれたが、翌日も仕事、週末もどうしても抜けられない大事な会合があるため、ゴエが入院しても見舞いにも来れないから、その場で検査をしてもらうことに。
レントゲン、エコー、血液検査、尿検査。。。と検査をすること1時間半。ゴエ門が連れ戻されたのはすでに23時半を回っていた。誤嚥でもなさそうだし、遺物も胃腸にはないらしい。血液検査でちょっと高い数値はあったものの、要経過観察ということで、吐き気止めと点滴を2本も打たれた。今までなかった吐き方だったのと行動が変だったので、変な病気にでもなったか???と心配したが、検査結果で異常は見受けられないということでひとまずは安心して病院をあとにした。雨はすっかり止んでいたが肌寒かったので、カッパをゴエのキャリーにかぶせて自転車を走らせた。

エコーのためにお腹の毛をごっそり剃られて、ショックだったらしい。数日はネコ母から離れず、それ以来、夜も一緒にお布団の中で寝ている。