あれから一年。。。

今日は終日、あちこちのTV局で一年前の震災を振り返る番組をやっている。
一年前のあの日、丁度、家を出ようとしたときにあの大きな揺れがやってきた。始めの揺れから数秒で普段の揺れよりも大きくなるかもと察知したので、ゴエ門たちに「あぶないから机の下に入ってなさい!!」と言うと、猫たちもコトの状況を認識しているのかすぐに机の下に入ってくれた。
窓辺の植木鉢も台所のものも、床に落ちて部屋の中はめちゃくちゃになったけど、破損したものはわずかで怪我もなく済んで良かった。あの晩は余震が頻繁にあって怖くて眠れず、最初の地震が納まってしばらくして出てきたゴエ門としーちゃんも怖がって私のそばを離れず、みんなで身を寄せあって過ごしたことを思い出す。
普段から考えていることだけど、もし災害に見舞われても家が損壊して居住できなくならない限り、たぶんネコたちと一緒にいると思う。ゴエ門たちのための食糧と水とトイレ砂&トイレシートがあれば、ニンゲンだって共有できるし数日間くらい避難所に行かなくたってしのげると考える。でも、蓄えは普段からあるとしても、もし火災で家を追われなければならなくなったとき、はたしてネコたちは大人しくキャリーに入って避難所暮らしができるのか・・・被災されて仮設暮らしをしている方の中には、大切な家族のニャンコやワンコと一緒に暮らせないでいる人たちが多いと聞く。我が家の場合、もしもそういう状況になったらネコたちと野宿を選ぶだろな。。。( ̄▽ ̄;)